ペルーでも氷河ツアー
今日はパストルリツアーで大昔の自然に会いに行ってきます。
TwitterでSDカードはある日突然、写真が消える事があると知って、HDDとは別にクラウドやGoogle photoにひたすら写真をバックアップしてます。ふと思ったんですけど、HDDだって壊れたら終わりだし、クラウドもサービス終了したりアカウント凍結したり、ログインできなくなったら終わりでしょ? そう思ったら、ユダヤ教の人達が一生勉強して、自分達の歴史を受け継いでいくっていう方法が妙に腑に落ちました。
ご先祖様はきっとユダヤ人のayaです。
こんにちは(*Ü*)
▷▶︎8 Agosto de 2017◀︎◁
ワラス郊外にはたくさんの自然がある上にツアーで楽々行けるので、今日はツアーに参加してみることにしました。
当日でもOKっぽかったけど、前日にツアー会社が集まる広場にて適当に申し込みました。(35ソル、ピックアップなしの現地集合)
8:30出発と聞いていたのに、出発したのは結局9:00...。急いで行った意味(TεT;)今日はラグーナ69やサンタクルスとは反対方向へとバスは進みます。
ツアーの見所は3つ。
- 炭酸の湧き出るスポット
- 寿命100年の植物プヤ ライモンディ
- パストルリ氷河
一応、今回のツアーもワスカラン国立公園内になるのでチケットが必要!私はトレッキングで1週間のチケットを持っていたので入場料は必要ありませんでした!
最初に立ち寄ったのが炭酸が湧き出る泉。
こんなに水が透き通ってきれいなのに、近くの見晴らし小屋から見るだけで、この広い草原へ立ち入る事すらできません(;´Д`) 遠くには相変わらずカッコいい山が見えて、さすがワラス♡
次に立ち寄ったのが、コレ!
プヤ ライモンディ(Puya Raimondi)
別名センチュリープラントと呼ばれるこの植物は、なんと!100年かけて成長して、最後に花を咲かせて散っていくそう。写真の人間と比べても大きい事が分かると思うけど、このサイズになるまで40年はかかるらしい。
この丸だけのトゲトゲのサイズでも20年。これでも十分私よりも大きい。花が咲くタイミングはハッキリとしていないみたいだけど、40〜100年の間に咲くらしい。あの細長い部分が蕾なのかな?とにかく不思議で、プヤ ライモンディの歳月の流れ方に自然の奥深さを感じました。
最後はパストルリ氷河。荒々しい山の入り口でバスを降りて徒歩で行くらしい。この時点で標高4820m。
はぁー。また歩くのか...。今回はコンバースで来てるから滑る滑る(>ω<) 風は強いし、寒いし、陽射しは強くて目開かないし、久々の高地でハァハァしたけど、ツアーメンバーの中で1番に氷河に到着するほど元気で高地慣れしてました✨
やっと姿が見えた氷河。
...。あれっ?
まぁ...こんなもんか。っていう感想(^^;; 昔はもっと近くまで氷河があったらしいんだけど、温暖化の影響で、どんどん下がってしまったらしい。
アルゼンチンのカラファテでも氷河を見てきただけに、感動が薄れてしまったみたい。
高額なツアー代金を払ってでも行って良かったペリトモレノ氷河 - へなちょこバックパッカー
ここが初めて見る氷河だったら、また違ったのかなー??
ふーん、で終わってしまったのでそそくさと帰ります。氷河をあとにしたこの道のり。周りは荒々しい石だらけで
“きっと地獄ってこんな感じなんだろうなー”
って、私の地獄のイメージにピッタリな景色でした。
ルートから逸れると馬さんが待機。酸素が薄いから馬にのらないか?っていうビジネスね!
みんなが戻ってこないとバスは動かないから、入り口付近の売店でランチ。ポテトを揚げてくれたやつが甘くて美味しかったー♡
ワラスへの帰り道。
窓から見える景色が日本の山奥に似てて、なんだか急に懐かしくなった。今の日本じゃ、街から相当離れないとこんな景色には会えないけど、昔はこーゆー風景だったんだろうな...。
そんな事考えてたら、バスが停車。
またパンクしたらしい...やれやれ(。˘•ε•˘。)
だいたい8時間でツアーは終了。私的には、プヤ ライモンディを見れた事が1番良かったかな!
あとは、まぁ...行っても行かなくても良かったかもと思うけど、ツアー代も安いので時間があるなら参加してもいいと思いまーす。
2017.8月当時
🇵🇪1ペソ≒36円