アルゼンチンのグランドキャニオン
Cafayate(カファジャテ)ツアーに参加したら、思っていた以上の絶景に出会えました♡
10月になってずいぶん涼しくなってきました。
秋ってスカーンと晴れた空は青くて綺麗だし、空気はほどよく乾燥してて過ごしやすいし、最高ですね!こんな日はお出掛けしたいな。
ayaです。
こんにちは(*Ü*)
▷▶︎12 de Junio de 2019◀︎◁
メンドーサの宿で会った欧米人がおすすめしてくれたCafayate(カファジャテ)
オーナーに話したら、ツアーがあるとの事なので宿でお願いしちゃいました。
ピックアップ込みで850ペソ(約2000円)
朝早いから朝ごはんなしだと思ってたら、ママが用意してくれてました!!ママは本当に優しくて感謝でいっぱいだよ♡
7:15〜7:45に迎えに来るの言われてたけど、来たのは8:00。いつもの通り、私が最後のピックアップでした。
スペイン語話者ばかりで、それ以外は私のみ...ガイドさんが私のために英語でもお話するねって言ってくれたんだけど、英語も分からないから申し訳ない🙏スペイン語で大丈夫だよ笑。
サルタ郊外に出ると、ものすごい霧!
真っ白のレベルが違うくらい外の景色は見えないし、霧を抜けたと思ってもまた真っ白の繰り返しでした。
ようやく霧を抜けたと思ったら、トイレ休憩。ここで声を掛けてくれた女子旅中のアルゼンティーナ達。ブエノスアイレス在住で職場仲間でみんな看護師さん。その中のフローレンシアは英語も堪能で、何かと気にかけて通訳したりお世話してくれました。
ミニバンに戻ると早速、彼女達の席に誘われ、マテ茶とお菓子をいただき、フレンドリーに迎え入れてくれて嬉しかったな😊
みんな若いけど、ひと言で言うならば、親戚のおばちゃまのような感じのノリ。旅行中にお話するのは海外の男の人が多かったから(ひとり旅は圧倒的に男性が多い気がする)女の子と仲良くしてもらえて、純粋に楽しかった♫
ドイツからの移民が住んでた村だけど、今ではほとんど人が住んでいないよって言ったと思う場所。ガイドさんが熱心にお話してたから、なんか意味がある場合なのかな〜...
最初に立ち寄ったのはここ💁♀️
写真で見ると薄っぺらい景色だけど、もっと広大で気持ちいい景色でした。
次はここ。
風雨で削られて作られたっぽいcaveは奥行きがあって圧巻。入り口からは、こんなに広くなっているとは思わなかった。
1段上は広場みたいになってました。
登ったらダメって書いてあるけど、ガイドさんが登っていいよって言ってくれたからよじ登ったよ。これから冒険にでも行くかのような気分で映画の中に入り込んだみたい。
ここを出て、車を走らせながらガイドさんのお話。
この地域は12~2月が雨季で、その時期は毎日雨らしい。今シーズンは雪も降ったと言ってた…と思う。
窓から見る景色からは雨季があるなんて信じられないような乾いた景色で、本当は川なんだろうなっていう所は、水が流れていたような形跡はあるけど、今はチョロチョロ~っとしか水が流れていなかったよ。自然の変化ってすごいなぁ…雨季のカファジャテも見てみたい。
次に止まったのはここ。
ただの見晴らしスポットかな~って興味なかったけど、奥の階段を登りきったら…
あまりにも広く見渡せる大きな景色に、うわぁーーーーってなった。階段を上らないと見えない景色だから、見えた時の喜びが余計に大きかった。
アルゼンチンに失礼だけど、ここでこんな景色に出会えるとは思ってもいなかった。気持ち良すぎてずっと眺めていたいけど、みんなはそそくさと階段を下りてしまって興味ないみたい。いつまでも降りてこないからガイドさんに呼ばれちゃった。
そのあとは、ひたすら1本道を進んでいきます。
うさぎ?のように見える岩や、タイタニック号に似ている岩があるよって教えてもらいながら外の景色を楽しみつつ、いつの間にかお昼寝Zzz
気付いた時にはワイナリーに着いてました。
カファジャテもワインの産地みたいで、ワイナリーがたくさんあるそう。
スペイン語onlyのツアーで、ほぼほぼ分からず…ところどころフローレンシアが通訳して教えてくれたけど難しかったなぁ。
ここでもワインの試飲をさせてくれました。
赤は、メンドーサで飲んだ赤ワインよりもずっと飲みやすくてさっぱりしてた。
白は、フルーティーで、ほんのり甘め。
どちらも1本170ペソ(420円)
アルゼンチンは本当にワインが手軽!
ワイナリーのお庭ではエンパナーダ売ってました。
カラっと晴れて眩しいくらいの日射しなのに日陰は涼しいし、過ごしやすいなー。
ワイナリーを出るとすぐにカファジャテの街に到着。
お土産屋さんに立ち寄りながら、ランチタイム。
やっぱり瓶ビールって可愛い♡
ここのビールはアルコール度数高めだった気がする。
あと栓抜き!
私の妄想では、いつか世界の瓶ビールが飲めるBarを開くのね。だったら栓抜きも各国の可愛いのが欲しいなと思って、とりあえずこの日から栓抜きを集めることにしたよ。
ランチは、ガイドさんがおすすめしてくれたレストランに。
ナースのアルゼンティーナ達と同じツアーにいたペルーのおばちゃまとみんなで女子会♡
フローレンシアがお料理の説明もしてくれたから、私はアルゼンチン北部ならではのお料理を選んだよ!
旅行中に女子会できるとは思ってもなかったから嬉しかった〜
ランチが終わって、次どうしようか?って話してたら
“俺たちの写真も撮ってくれよ”
と声を掛けてきたおじちゃん。観光地とは言え、ブエノスやコルドバに比べたら、みんなフレンドリー。撮った写真見せてあげたらbien bien 言ってたよ。
ランチのあとはお散歩。
カラフルな外装のホステルやお店がたくさんあって、歩いてるのも楽しかった。
salta cervezaって書いた建物もあって、あのsaltaビールが飲めるのかな?
あと、ここではワインのジェラートも食べたよ!
しかも2か所で。
どっちもしっかりアルコールが入ってるから大人のジェラート。ワインを飲むなら白の方が好きだけど、ジェラートは赤のほうが葡萄の味がしっかりして美味しかった。
帰り道、朝とは違うcaveに寄ってくれました。
こっちの方が人がいないし、入り口が狭いから見応えありました!
奥は、こんなに広いのに、空を見上げると頭上はすこししか開いてなくて、私がたっている場所が空洞になっているんだって事が分かったよ。
車窓から見ていた岩…というか山…というか、そんな中にこんな空間があるなんて、遠くから眺めてるだけじゃ分からないよね。もし私が第一発見者だったら秘密基地を見つけたって喜んだだろうなぁ~
来た道を帰るだけだけど、絶景続き。
帰りは、夕陽に照らされて、土の赤みが増して見えるから、また違った雰囲気が味わえました。
車内でフローレンシア達が、帰ったら夕ご飯みんなで食べようって誘ってくれたんだけど集合が21:30~22:00。せっかくだから行こうと思ったけど集合時間が遅いのね泣。今思えば遅くても行けば良かったなー。こういう所、フットワーク重いんだ私。
予想外に大満足のツアーはこれで終了。
サルタに戻ってきたのは20:00前かな?
ガイドさんが、
“ayaを最初に降ろすわ”
と言ってから車内のみんなとハグ。
なんで私とハグしてくれないの?辛タン....と思っていたら、なんと私と一緒に下車してハグ!このままお家に帰るそうです笑。まだツアーのお客さんのほとんどが残っているのにガイドさんが先に帰るパターンは初めてでした。残ったみんなは運転手さんが送っていくんだって。自由だなーアルゼンチン。
聞きなれない街“カファジャテ”ですが、たくさんの絶景に出会えるので、アルゼンチン北部まで来るなら、ぜひ観光ルートに入れてみてください!私は、ツアーじゃなくて泊まってみても良かったかなと思いました。
2019.6月当時
1ペソ🇦🇷≒2.40円