へなちょこバックパッカー

世界をゆる〜く旅した記録

思い出いっぱいのウマワカ



今回の旅で1番行きたかったのがアルゼンチン北部。その中でもウマワカは色んな意味で思い出いっぱいです。 

 

 

 最近、心に余裕がないのかイライラするし、笑顔が自然と作れません。働きすぎなのか接客で心が荒んだのか...。気分転換に旅行でもと思ったけど、こんなにコロナウィルスが流行してる中、飛行機乗るのも気が引けるなぁーと思って、もっと手軽な気分転換方法を探してます。

 穏やかな心はどこに行ってしまったのか...😢

 ayaです。

 こんにちは(*Ü*)

 

 


▷▶︎14-26 de Junio de 2019◀︎◁

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 フフイを拠点にしつつ、ウマワカに行ったり来たりで、丸1日もあれば観光しきれるウマワカに、トータル1週間はいたと思います笑。

 標高が高くて空が青いのがお気に入り♡

 私がいた時期は、ほぼほぼ晴れ。

 半袖でも平気なくらい暖かい日があったかと思えば、お日様が出ていてもダウン着ない凍えてしまうような日もあるし、風が強すぎて悲しい雰囲気の日もあって、天気は毎日違うって地元の人達が言っていました。

 

 

📍Hornocar(オルノカル)

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 ウマワカといえばここ!

 アルゼンチン北部に来てからは、こんな感じの山を何度か見かけたけれど(2年前のウユニ⇔アタカマ間でも見かけたなぁ...)オルノカルが断トツでカラフルでした。

14色の丘 オルノカル - へなちょこバックパッカー

 

 

 

 

📍Monumento a los Heroes de la Independencia

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 初めて来たときに、階段を登りきって振り返った時の景色に魅了されて、滞在中はほぼ毎日来てました。

 

 

 

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 こんな日陰があったり、階段の両脇には民芸品とかマクラメとか、路上販売している人が毎日いて、少しお話したりしていました。

 

 さっきのモニュメントの下にある教会の向かいは小さな広場。

 どの時間帯に行っても、ここでのんびり座っている人がいて、憩いの広場見たい。

 

 


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 石畳の道にカラフルな建物。

 街はとっても小さくて、メインストリートは10分もあれば見終えてしまう。

 空の青はとっても濃くて澄んでいて、太陽の陽射しをたっぷりと受けた街並みがまぶしいのに、つい足を止めたくなってしまう風景がたくさんあったよ。

 


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 乾燥しているから、砂っぽいなって思うこともあるけど、ここではそれが普通。

 こんな可愛いお店でお茶してるのはツーリストばかり。

 急いでる人なんていなくて、のんびりとした空気が流れてる。

 

 

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 こんな風景は、まさにアンデス

 本当にここはアルゼンチンなのかなと思う。

 

 

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 お店の壁全体を使ってペイントしてある場所も多かったような気がします。

 


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 道の反対側から見たら、壁のヒビをうまく使って絵を書いてあって笑っちゃった。

 それに、ウマワカの中に標識が設置されてなくて、その代わりに、お店や家の壁に標識が描いてあったのにはビックリ。 

 

 

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 川を渡って、メインストリートやモニュメントとは反対のエリアへ。

 こっちはキャンプサイトや牧場?みたいなのがあって、建物はほぼありません。

 私が向かうのはミラドール

 チケットカウンターの彼と最初のデートの時に連れてきてもらった場所。

 人と一緒にいると写真撮らないから、別の日にひとりで行ってきました。

 


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 平面に見えて地味に緩やかな登り坂。標高のせいなのか運動不足なのか分からないけど、全然スタスタ歩けまけん🙁

 橋を渡ってしばらくは赤土だったのに、道の突き当たりを左に曲がってからは真っ白に。

 歩いただけでも砂埃が舞うほど、さらさらした砂。おかげで靴は真っ白。

 

 

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 写真だと小さく見えるけど、結構大きな岩。

 

 

📍Piedra blanca 

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 景色がいいの一言!

 ウマワカの町を見渡せるこの場所。

 昼間は誰もいないけど、若者は夜にここに集まってお酒を飲むそう。

 座ってランチしたいけど、岩に触れると真っ白になるからやめときました。

 


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 太陽を反射してサングラスがないと目が開けられないけど、岩が白いから美白効果抜群 笑。



 写真から見て分かるかもだけど、町自体はとても乾燥しています。

 日曜やシエスタともなると、人の気配がほぼなくなります。

 

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 町ごと閉鎖されたまま時間が経ってしまった...と言われても納得してしまうような風景。人が出歩いている時と印象が全然違う。

 距離的にもボリビアに近いウマワカだけど、シエスタがあるのはやっぱりアルゼンチンなんだなーと思う。

 

 


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 お散歩しても誰にも会わなかった夕方に、外で遊ぶ子ども達を見かけてほのぼの。こんな風に遊んでる子どもは、私のお家の近くでは見かけなくなったなー...。

 

 


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 どこに行っても、私が住む日本とは全くの別世界。

 モニュメントの更に奥に歩いていくと、大きな道路と住宅地があるけれど、私が思う“家”の概念とは違う家々。

 高地&乾燥で、花も咲かない地に、どうやって生活しているんだろう...と思うけれど、ここで生活している人達がいるんだなー。

 

 


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 2回目にウマワカに泊まった時は、中心から離れた所のホステルへ。

 人も車もバイクもみーんなここの川を渡っていきます。

 初日はさすがに

 

 おっ、おぉぅ...そうか...

 

と思ったけど、なんとなく石を集めてくれてある所があるので大した問題ではなかったです。

 特に写真は撮ってないけど、こっち側は未舗装の砂利だらけの道。砂っぽくて、私が見慣れていた日本での“お家”とは違うお家がポツポツと並んでいる感じ。

 

 


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 ホステルの屋上から見たら、平らなお家がたくさん並んでました。

 夜になると夜空が綺麗で、天の川が肉眼でハッキリと見えました✨

 



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 おそらくウマワカ唯一のガソリンスタンド。

 

 


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 マーケットはこんな感じで、お世辞にも活気があるとは言えませんでした。のんびりしてる...とはまた違うんだなー。

 

 


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 ここの一画にあるお店でランチ。

 キッチンも客席内にあったよ🤭

 

 


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 夜の広場はガラーンとして誰もいないから、寂しくなっちゃうな...。

 

 

 お店の種類も多くないし、スーパーは品薄で買えるものが限られてる。

 ATMも一箇所だったかな?

 乾燥しているから余計に辺鄙な場所に来たなーという感じがしたのが正直な感想。見える景色も日本での私の生活とは別の世界。こんなこと言ったら失礼だけど、こんな所にも人々が住んでいて生活しているんだなーって結構、衝撃が大きかったです。

 それでも時間は、世界中同じように流れていて、ここにも老若男女問わず生活しているんだって事も分かったし、特段不便という訳ではないんだろうなと滞在してみて感じました。

 

 今までの旅行中にアルゼンチン人に会っても、ロッサリオに住んでるよって人に時々会うくらいで、殆どの人はブエノスアイレスコルドバに住んでいるって言っていた。こんなに広いアルゼンチンなのに、サルタやフフイ出身という旅行者には、会ったことがない。

 今回アルゼンチン北部を旅行してみて、地域によって生活格差は大きいんだろうなと勝手に思ってしまった。

 日本に当てはめてみても、同じ事が言えるのかなー...

 

 プラスなイメージで書きたかったのに文章力のなさでマイナスイメージなお話になっちゃったけど、良い意味で、今の生活とは違うほどよい刺激を感じられた土地だったなーって思ってます。

 ウマワカ渓谷一帯は、世界文化遺産にも登録されているし、景色もいいので、南米周遊してる方はルートに入れてみてはどうでしょうか。

 

2019.6月当時

1ペソ🇦🇷≒2.40円