へなちょこバックパッカー

世界をゆる〜く旅した記録

14色の丘 オルノカル



カラフルなオルノカル(Hornocal)。14色の丘とも呼ばれる渓谷で、近年 人気の出ている場所です。

 

 

 喉が痛いなーと思いながら寝たら、翌朝には水も飲み込めないほど悪化。喉は腫れて真っ白に膿んで、久しぶりに扁桃炎でダウン💦ご飯は食べれないし、寝ても覚めても喉が痛くて、健康って大切!!って心の底から思いました。

 今年の冬も絶対に体調を崩したくないayaです。

 こんにちは(*Ü*)

 

 

▷▶︎16 de Junio de 2019◀︎◁

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 明け方、トイレに行ったら電気がつかない...。朝起きたら復旧していたけれど、Wi-Fiは切断されたまま。あとから知ったけど、このときアルゼンチン周辺の国で大規模な停電があったみたい。私はてっきり、ここが田舎過ぎて電気が来ないのかと思っていたよ笑。

 1日療養していたので、体調はかなり回復!! 天気もいいし、1番の目的地に行ってみようと思います。

 

 ここウマワカ(Humahuaca)は、標高2900mにある渓谷に囲まれた町。フフイ州(jujuy)にあって、周辺には小さな町が点在しています。アンデスの文化が色濃く残り、インディヘナのおばちゃまも健在!アルゼンチンというより、ボリビアやペルーです。

 

 ホステルで、オルノカルに行けるか聞いてもらっている間にウマワカの街を散策。

 12:00過ぎに戻って、リンゴを食べていたら、オルノカルに行けるから12:30くらいにピックアップが来るよとの事。もうすぐじゃん笑。結局、リンゴは皮をむいただけで迎えが来てしまって、ドライバーさんを少し待たせてしまった💦

 

 

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 TOYOTAの四駆、革のシートでお出迎え。日本でも乗れないな…

 ウマワカを出るとウユニ塩湖からアタカマ砂漠に抜ける時にみたような景色。触ると痛い草がたくさん生えている草原。振り返ると車で通って来た道が分かるほど広がった景色に心がスッキリ!何より空が青く澄みきっていてきれいなの。

 


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 くねくね道を30分くらい進んで、見晴らしスポットに到着。

 こんなに遠くまで見渡せるなんて、あぁー気持ちいい!!

 

 そのあとも車を走らせて、エントランスを通って到着。(入場料15ペソ)

 

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 この先にミラドールがあるそう。

 もう4350mもあるのか…。日本一高い富士山よりも高い場所に、車で来れるお手軽感。

 それより、私ペルーでレインボーマウンテン登ったんだった!カラフルな渓谷は見たことあるんだった!

 ここに来るまで、全く気付かず&思い出さなくて、

“えっ、見たことある...”

って感動が薄れたのは、ここだけの話🤭

 


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 ミラドールまでは10分くらいだそう。

 ここからでも十分すぎるほどの景色。

 写真だとわかりづらいけど、結構急な下り坂になっています。



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 ミラドールに到着。っといっても、ただ単に道の終わりというか先端。この先は崖になってました。

 風は強いし、柵もないし、少しでもバランス崩したら転がり落ちてしまいそう。怖くて、私はここまでしか行けなかったよ。

 写真をお願いしたお姉さんが何枚も撮ってくれるもんだから笑っちゃった。

 ブエノスアイレスに住んでいてるお姉さん。私が日本人だと分かると興奮気味に、日本に行った事があるんだよ!京都、大阪、東京、広島…とお話してくれました。広島に行ったことがあるなんて、珍しい✨こうやって日本のことをお話ししてもらうと嬉しいものですね!

 


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 帰りは来た道を帰ります。写真じゃ分かりにくいけど、最後は急な登り坂。4000m越えてるから息はあがるし、地面は砂っぽくて滑りやすい。

 

 


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 見たことがある景色とはいえ、空が近くて青いこの場所からの眺めは最高に気持ちが良くて、車には戻らず、呼ばれるまでずーっと外に座ってました。

 私的に、ミラドールからの景色よりも、入り口からのほうが全体を見渡せるし、何よりミラドールに続く道がある景色と青空を含めた14色の丘の風景が、たまらなく私好みでした♡

 


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 高地に来るたび思うのだけど、麓への帰り道は、空とどんどん離れていくから寂しい。

 普段は海抜10mの土地に住んでいる私にとって、4000mこえる場所は、なかなか行ける場所ではなくて(むしろ日本では何時間も登山してやっと辿り着ける3776mが最高地点)、だからこそ特別な感じがするのかな。

 次に空に近づくことができるのは、いつかな?

 

 ウマワカの町に戻ってきたのは16時頃かな。ドライバーさんは、私達を焦らせることもなく、のんびりさせてくれて、とっても好青年でした。

 

 

 まだまだ知名度の低いウマワカ渓谷ですが、ペルーのレインボーマウンテンのように短時間で5000mまで登るキツい登山をしなくても、カラフルな渓谷が見れますし、アルゼンチン北部に来ることがあったら、観光のルートに入れてみて下さい😉

(ツアー代は、宿で申し込んで400ペソ(約960円)でした。バスターミナルにも客引きがたくさんいるので、そっちで探すのもアリだと思います)

 

2019.6月当時

1ペソ🇦🇷≒2.40円