アルゼンチンにある雲の列車
どぉーーーーしても乗りたかった雲の列車(tren alas nubes)。今回はこのためだけにアルゼンチンに戻って来たといっていいほど1番の目的だったこの列車に乗ってきました!!
友達と近所の山に登ってきました。
山頂には、願い事を書いたお皿を投げて輪の中に入ると願いが叶うというものがあったのでやってみましたが、惜しくも入らず...💔
不老 いつまでも若く!
良縁♡
という私の願いは粉々に割れてしまいました。
なので、またチャレンジしに登りたいと思います。
諦めの悪いayaです。
こんにちは(*Ü*)
▷▶︎11 de Junio de 2019◀︎◁
2年前にアルゼンチンに来た時には、時間がなくて行けなかったアルゼンチン北部。
今回ここまで来たもののイマイチ行き方が分からなかったけど、前日、無事にチケットも手に入れて、ひゃっほ~い!となったのと、朝早いから遅刻したらどうしようっていう不安とで昨日は全然眠れませんでしたZzz
チケットの買い方はこちら💁♀️
家を出る時間に合わせて起きて待っててくれたママ。
私の姿が見えなくなるまで玄関から見送ってくれて嬉しすぎる。ありがとう😭🙌
6時に出たけど、まだあたりは真っ暗。
サルタ駅までは徒歩20分くらいかな?
路線バスはチラホラ走っていて、仕事や学校に行く人が時々歩いているくらい。大きい通りを歩いている分には問題なさそうな雰囲気。
思っていたよりきれいなサルタ駅。 到着したのは6:25。
昨日プリントしてもらったバウチャーとパスポートを提示してチェックイン。そのあとに、窓口の反対側で、どのバスに乗るのか案内してくれます。
私は赤いバスらしい。
参加者はリストバンドを付けるみたい。
7時でもこの暗さ。日本でいう秋くらいなのに、アルゼンチンの朝は遅いんだなー。
駅前にズラーっとバスが並んでいて、自分が乗るバスを探して乗車。確かバスの座席も決まっていたと思います。
受付でもらった日程表。
このとき、ようやくツアーの流れがわかったよ。
いくつか観光スポットに立ち寄りながら、電車の駅に向かうみたい。
7:10にバスは出発。
車内にはいくつか空席があるし、私の隣には誰も来ないらしい。やったー!
ここの景色は今日しか見れないしなーと思いつつ、昨日眠れなかったから爆睡zzz
気づいたら最初の立ち寄りスポットで、みんなバスから降りてました笑。
《Camp Quijano》
古い汽車が置いてあってphot stopみたい。
お土産や軽食が売ってたので、私も朝ごはんでエンパナーダを購入。
ハムとチーズっていうシンプルなやつ。
ペルーで食べてたエンパナーダと全然違う。
《Yacoraite Geological Formation》
大きな橋があるところ。
橋もすごいなーと思ったけれど、周りの荒々しい山がいいなと思った。
しかし、外は寒い!
同じバスに乗っていたUKの素敵カップル♡
見てるだけで絵になるなー。
(窓ガラスが曇ってます)
このあと、道中はサボテンだらけのところがあって。
砂漠みたいな所に生えてるイメージだったけど、山の斜面に生えてたりして異様な光景だった。それだけここも乾燥してるってことなんだろうなー。
車が走るだけで砂埃が舞って真っ白だし、車内まで埃っぽい。
《Alfarcito》
人の気配のある村?みたいな所で朝食タイム。
机が3か所くらいに出ていて、そこに行くと飲み物と朝食がもらえるシステム。配給みたいでした笑。
パッサパサのパンが2つと、お菓子。
白い餃子みたいのは、Empanadilla(エンパナディージャ)っていうアルゼンチンの甘いお菓子で初めて食べたよ。
どれも口の中の水分もってかれるやつでした...
敷地内にいたアルパカ。
人に慣れてるのか全然焦らないし、ずーっと座って寝てました。
ここを出てからは、山の斜面が何色かに分かれていたり、浸食されて山に鋭い溝ができていたり、ずーっと遠くまで大草原が広がっていたり。
私にとっては、目新しい景色ばかりで飽きないし、空も近くて青くて気持ちいい。
《San Antinio de los cobres》
11:30頃に駅に到着。
この時点で標高は3775m。富士山頂くらいあるところまでバスで来れちゃうから日本じゃ考えられないよね!
バスを降りると外の空気は冷たいし、眩しくて乾燥して砂っぽい。やっと電車に乗れると思って思わずスキップしたら息切れ....久しぶりの高地で体が慣れてないみたい。
駅の周りをぐるーーーーっと1周。
これが私が乗りたかった電車!!
ニヤニヤが止まらない私をみかねたのか、近くのおじちゃんが写真撮ってくれたけど満面の笑み過ぎて自分でも笑った。
出発まマテ茶を飲む親子。
この景色を見て、私が住んでいる地域とは全く別の地域に来たんだなーと思った。
ここのに住む人達はどんな暮らしをしているんだろう。
出発までに駅でももう一度チェックイン。
何号車に乗るのか教えてくれます。
ここで、定年退職したであろう日本人の団体を見かけたけれど、今回私が日本人を見かけたのは後にも先にもここだけ。むしろアジア人をあまり見かけなかったなぁ...
時間通りに列車は出発。
車内はとっても綺麗でブランケット付き。座席指定で私はブエノスアイレス在住の姉妹と一緒の席でした。
列車に乗れるのが嬉しすぎて自撮り笑。
車窓から見える景色は絶景!
こんな高地に列車を通したなんてすごいなぁ!!
途中、お土産売りのおばちゃんがいるスポットっで停車。列車の窓が開くのが分かって、向かいのアルゼンティーナと笑った。
1番の絶景スポットの橋を通過。
行きは反対側の座席だったから崖しか見えないけど、橋を渡りきったら座席交代してくれるので焦らず待ちます。
そして、ついに見たかった景色とご対面♡
橋から地面までが遠い!高過ぎて怖いし荷物落とすんじゃないかってハラハラしたけど、それよりも2年越しにここに来れた事が何よりうれしかった!
みんな身を乗り出して写真撮影大会。
私もカメラ、Gopro、ケイタイ。ひとりだから3つあって忙しい笑。
こんなところに橋を駈けれる技術すごいなー。
橋を往復した後は、列車から降りて自由時間。
橋を間近で見れるのもテンションあがって写真撮りまくったつもりだったけど、後で見返したら全然なかった。
たくさん人がいるこの状況の中、昨日のテレフェリコで会ったおばちゃん2人組に再会!明日はウマワカ行くんだって。
あぁーここで過ごせて大満足
帰るのが名残惜しいけど、時間が決まってるから列車に乗って帰りまーす。
車内では、記念のポストカードをくれました。
行きとは反対側の座席に座っているから、違う景色をが見れて行きも帰りも楽しめる。
空の青がキレイ過ぎるのと、太陽に照らされて周りの景色もよく映えるから、カラフルな絵みたい。空気が薄い事なんて忘れてしまう。
15:00に駅に到着。少しお喋りした同じ座席に座ってたアルゼンティーノ姉妹は、別の座席のパパママと家族旅行だたみたいで、ここでお別れ。
バスに戻って、駅がある村で遅めのランチタイム。
ランチはツアー代に含まれていないので、村にあるレストランで各自で済ませる感じでした。
バスが同じだったUKの素敵カップルのエマが声をかけてくれて一緒にランチしたよ!
美男美女だし、エマは20代の頃に世界一周したことあるって言ってた。それでスペイン語を少し覚えたんだって。だから誰にでも気さくに話しかけてくれるんだなー。彼は世界一周はしたことないけど、旅行が好きだと言ってた。私も趣味を共有できる彼が欲しいよ😢
ランチの後に村の中をお散歩したけど、私が知ってるアルゼンチンのとは随分と違って、寂しい感じ。乾燥した雰囲気がそう感じさせてるのか分からないけど、人の気配も少ないし、厳しい生活環境なのかな??
16:30頃に帰路に。
サルタ駅に着いたのは20:00頃でした。
文章力なさすぎてガッカリだけど、とにかく雲の列車は乗れてよかったし、期待通りの絶景でした。
ツアー中は、救急車がバスと並走していて、列車内にも看護師さんがいて、しっかりとしたツアーでした。
今アルゼンチンペソがだいぶ下がっているので、列車好きの方は是非♡
2019.6月当時
1ペソ🇦🇷≒2.40円