へなちょこバックパッカー

世界をゆる〜く旅した記録

誕生日を迎えたアタカマ抜けツアー Day2



 

絶景続きの2日目。4800mくらいまで標高あげてきます‼︎

 

 全国的に冷え込み、東京では大雪なのに、私が住んでいる浜松市は雪どころかみぞれすら降っていません!温暖で住みやすい所に住んで、完全に平和ボケしてます。

 ayaです。こんにちは(*Ü*)

 

▷▶︎15 Abril de 2017◀︎◁

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 塩で出来た部屋が意外と寒くて、なかなか眠れなかった昨日。朝が来るのが待ち遠しかったです。

 そして、今日は私の誕生日!!!

 しかしツアーメンバーには言えず、でも、誕生日っていうだけでテンションがあがってしまいドライバーのポルにこっそり言いました笑

 

 7:00に朝ごはん

 

 昨日は真っ暗で分からなかったけど、泊まっていたのは、こんな所でした。

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 ほんの少し住宅が並んだ街。

 土壁で背の低い建物。

 気候も厳しいんだろうなー

 

 7:30に出発って言ってたけど、なんだかんだで出発したのは8:00笑
 周りのグループは、とっくに出発してました。

 周りは大きな山!

 アスファルトの道なんてあるはずもなく、山と山の間の平野を走っていく...

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 空は青いし、電線はないし、山は近いし、最高!

 私の大好きな景色が延々と続きます♡それに助手席の特等席で思う存分、景色も楽しめる。

 るんるん気分でのスタートでした。

 

 この日最初に寄ったのは線路が走る所。

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 白く見えるのは、もちろん塩!

 地面はカチカチでした。

 

 別の場所への移動。

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 緑の少ないゴツゴツした所で休憩。

 そのあとは、またオフロードを進む...

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 大きめの石が落ちててガタガタ道。当然、車内も揺れてアトラクションみたい。このまま車が横転するかも...なんて本気で思ったりしました。

 

 次に到着した湖。

 標高が高いってことがすぐに分かるくらい空が近くて山も大きい。

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 地面はサラサラの砂地かと思いきや、場所によっては泥っぽくて足がハマる...湖の麓は特に。

 大きめのコケみたいな植物は、チクチクしていて不意に手足にあたると思った以上に痛かったです(>ω<)

 

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 湖にはフラミンゴ。

 写真を撮ろうと近づいた人がいて、みんな飛んでっちゃいました...(悲)

 

 また別の湖に移動。

 私達だけ降ろされて、ドライバーさんは移動してランチ会場に向かうとの事なので、合流先までみんなでお散歩〜

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 ここにも、たくさんのフラミンゴがいました。

 

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 どんな意味の看板なのか分からない...笑

 フラミンゴが飛んだらいけないの?

 そんな訳ないよね(^_^;

 

 歩きながらツアーのメンバーと話したら、なんとエミは17歳!!レレは19歳でした(*゚Д゚*)ノノ

 4ヶ月旅する予定で2ヶ月過ぎてて、エミは帰ったら大学生になるらしい。

 レレは何も決めてないけど大学には行かず、働くと思うって言ってた。

 すごい!!!

 この年齢で海外で旅してるなんて、親も心配してるだろうなーと思った反面、日本みたいに生ぬるい過保護な生き方じゃないから、こんなに落ち着いてるのかなーとも思った。

 自分が17歳の時なんて、親がいなければ生活もできなかったし(今もだけど笑)、バイトもしてないし、ひとりで遠くに出掛けることもなければ、必死で勉強していた訳でもなく、ただただ目の前の事をこなしてる学生だったもん。

 10数年近く先に生まれて一応、社会人だった私よりも、よっぽど自分の足で人生歩んでいるように見えました...

 

 到着するとドライバーさんがランチ会場を作っていてくれました!

 レレは感情表現が豊かで、このロケーションに喜んでる姿を見ると、まだまだ10代なんだなーって、なんだかホッとしました。

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 青空のもとでのランチ。

 数種類のサラダにパスタにお肉。ここでの食事が3日間のうちで1番ボリューミーで豪華でした笑

 

 ランチ会場を抜けると、エメラルドグリーンの湖が広がっていて、すごくキレイ〜

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 平地の日本に住んでる私にとって、4000m越えた所は“山”っていうイメージだったし、ここまで来る間にも山を越えてきたのに、ボリビアでは4000m越えても延々と続く平地があって、ものすごく不思議な感覚でした。

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 途中、車のちょっとしたトラブルがあって止まったんだけど、簡素なテープで繋げて良し!みたいな感じで直しててビックリ( TДT)

 ここの坂を登るのに、そぉーっと運転してました。こんな所で車が動かなくなったら悲惨だったよ...(TεT;)

 

次は変わった形の岩がある場所へ。
アルボル デ ピエドラ(árbol de piedra)

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 高い所まで登りたいけど、風が強すぎて落ちたら死ぬレベルだなと判断して眺めるだけ。

 

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 山の上なのに、こんな乾いた景色があるとは!

 このあたりから、車に乗ってるだけなのに息苦しさを感じるようになって、ドライバーさんに聞いたら4500mくらいあるらしい。こんなに高い所に来たのは人生初✨

 

 最後のラグーナ コロラダに向かう前に、国立公園の入場券を購入 150ボリ(ツアー代とは別)

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ピンクの湖というよりも赤!!
もっと近くまで行きたいけれど、湖の周りはドロドロ...靴が汚れるのが嫌で行きませんでした。でも今思えば、そんなの気にしないで行けば良かった(>ω<)

 

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 ラグーナ コロラダを過ぎてから通った景色。

 さっきまでは乾いた景色だったのに、今度は高山植物が広がっている。山を越えるたびに景色が変わっていくのだけれど、こんなに高地に平地があったり緑があったりすること自体、私にとっては不思議で、私の乏しい常識を覆してくれた時間でした。

 

 16:00に今日の宿に到着。

 

 遠目から見て、

 

えっ( TДT)⁉︎

 

って思うような小屋のような宿...

 見てわかるように、四駆と同じくらいの高さしかない建物。

 4800m近い標高で外は極寒。外に比べたら暖かいけど建物の中も上着がないと寒い(>ω<)

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 ツアーメンバー全員が同じ部屋で、ベッドが並んでいるだけの部屋。

 ベッドも軋むし、何枚か重ねてある毛布も古くて虫がいるかも⁉︎と怯えるレベルでした(;ω;)

 寝るのが怖いなー...。

 

 到着してすぐに、暖かいお茶とクッキーを用意してくれたドライバーのポル。身体が温まる♡

 

 夕ご飯までは自由時間だけど、やる事ないし疲れたしお昼寝💤

 リャマのお肉かな?お腹すいたね!なんて話しながら待ちに待った夕ご飯は、スープとミートパスタのみでした...悲しい😢

 

 寝る前に外に出て見ると、ビックリするくらい星がよく見えました。天の川もハッキリ見えます。

 寒過ぎて長くは外に出ていられなかったけれど、ウユニよりもキレイな星空でした✧*̣̩⋆̩☽⋆゜

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 ツアー2日目は絶景続きだった1日でした。

 最終日のことは、また次回〜