念願のシャウェンへ
念願のおとぎの街シャウェンに行ってきます!
この数年、一気に老けた気がして化粧品だけではもう改善されません...
なので美容食のお勉強もしたいし、美容クリニックにも通って、なんとかマイナス5歳を保ちたいものです。
ayaです。
こんにちは(*Ü*)
▷▶︎Agosto de 2015◀︎◁
なんと!
二度寝をしてしまい、大急ぎで出発。
こんな日に限って荷造りをしていなくて大慌て。
急いでバックパックを背負う時に腰をやってしまって…歩くのがやっとでした(苦笑)
タクシーを使ってなんとかCTMバスターミナルに到着。
空港みたいに計量をしてから荷物を預けるスタイルでした。
8:00(Fez)
↓ 75DH(\980)
12:30(Chefchaouen)
※ここの区間は人気らしいので、事前にマラケシュのCTMで購入しておきました。
シャウェンに向かう道は、ひたすら山道。
見渡す限り草原。
羊の放牧も、丸く大きく積み上げられた藁を見るのも初めてで。
大好きな、何にも遮られることのない景色に見惚れて、ずっと起きてました。
私の旅は、one wayだから、同じ道を通らないの。
そう思うと、目に見える全ての物を見逃すのが惜しい。
途中、立ち寄ったターミナルから見えた街。
街全体が茶系に統一されて、山に沿って建っていて、ジブリの世界に出てきそう。
空に浮かぶ街見たい。
名前も知らない街だけど、どんな街並みなのか、すごく気になります。
もっと時間に余裕があったら途中下車しちゃうのになー。
いつか立ち寄ってみたいです。
ずーっと行きたかったシャウェンのバスターミナルは、街の1番下にありました。
緩やかな上り坂を歩き、旧市街の入り口付近から見えた山と空が近いこと!
旧市街の入り口に入ったばかりなのに、こんなに可愛いくてウキウキが止まりません♡
行きたかった場所に本当に来たんだなー。
来てよかった!!
どのモロッコ人とお話しても、
シャウェンはおススメだよー
と言っていたのも納得です。
目星を付けていたホテル(Hotel Sevilla)は、ひとりでは広すぎるお部屋だけど、シャウェンではゆっくりするんだ!
ステンドグラスから差し込む光が、ここまでの旅の疲れを癒してくれました。
と思ったのも数分で、窓を開けようと思ってカーテンを開けたら、窓が割れてました...。おまけに窓の鍵も閉まらない。
わたし本当に詰めが甘い...
救いなのは、ここのお部屋が5階ってことくらいかな。
窓から見える景色も良かったし、なによりステンドグラスになってる窓が好きだから良し!
ちょっとお部屋でのんびりしてから、街が見渡せる丘の上のモスクまで行ってきました。
メディナの中を通り抜け、川を渡り、ひたすら道を登っていきます。
世界の絶景写真集を読み漁っていたときに見つけたこの街並み。
行ってみたい!!!
と思ったけど、モロッコにあると知って、私には行けないだろうなーと諦めていたことを思い出した。
おとぎ話に出てきそうな街が本当に存在していて、その街が目の前に広がっていて、そこに立って、息を吸っているなんて信じられない。日本からとっても遠くて、モロッコに着いてからもシャウェンに来るまで何日もかかったんだよ?
階段を登りながら、夢に見ていた土地に立てている今この瞬間がとぉーっても尊い時間だなって感動してました!
空に続く道みたい。
ここを登りきると…
この景色~
色んな感情が混ざって、涙出ちゃった。
こういうのが感動っていうのかな?
歩いていると分からないかったけど、白やクリーム色っぽい建物もあるんだね。
それぞれ違う青色だから、余計に可愛く見えるのかな。
すごく絵になったから、思わずシャッター切った1枚で私のお気に入り。
この二人に写真をプレゼントしたいくらい。
ここは、どこの国籍のカップルにとっても、憩いの場所のようです。
私は、サンセットを見に来たのだけど、モロッコの日暮は思っていた以上に長くて、カップルだらけの中ひとりでひたすら待ちます。
サンセットって、本当に一瞬で。
太陽が山に近づいてると思ったら、次の瞬間には山の向こうのに沈んでる。
あんなに大きな太陽なのに一瞬。
それでも太陽の光は偉大で、山の後ろに隠れてからも、山からこぼれる光で辺りを明るく照らしてくれて、真っ暗になったのは21:00頃でした。
地球の大きさや太陽の動きを感じたのは、これが初めてでした。
日本で、日が長くなったなーとか、暗くなるのが早くなったなーとか思うことはあったけど、こんな風にゆっくり夕陽を眺める時間なんてあったんだろうか。
帰り道。
人がいなくなったメディナ内。明る過ぎない街灯がやさしく照らしてくれて、しーんとしているのに穏やか。
夜になって気温が下がったのと、濃淡の付いた青が、視覚からも涼しさをくれました。
これにてシャウェン初日は終了。
明日、昼間の街並みを歩くのが楽しみ過ぎます♡♡