へなちょこバックパッカー

世界をゆる〜く旅した記録

サハラ砂漠ツアー day2-3



念願の砂漠とラクダです♡

 


 大人になってからこんなに家にいた事はなかった!と思うほど最近はどこにも出掛けていないんですが、夏休みに入って家族と顔を合わせる時間がいつも以上にたくさんあって、家を出たいなと本気で思いました。

 そろそろ一人暮らしでもしようかな。

 ayaです。

 こんにちは(*Ü*)

 

 

 

▷▶︎Agosto de 2015◀︎◁

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 丸2日かけて到着したサハラ砂漠

 大きなバックパックは預かってもらって、今日は砂漠にお泊りです。 

 

 

 

 


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 入り口でも、砂が赤く染まって波打ってる。

 本物の砂漠にきたんだなー

(私の住む街には砂丘があって小さい頃は、海まで遠いし砂漠は砂丘の延長線上にあるものだと思ってました🤭)

 

 

 


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 私のラクダさん♡

 ドライバーさんに、マラケシュで買ったストールを巻き巻きしてもらって、防砂対策は万全!

 

 


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 サハラ砂漠の中にある今日の宿(テント)に向けて出発!!

 こんなに明るいけど、時刻は19:30くらい。

 ラクダさんの上に乗せてもらってワクワク♫

 でも脚が長いラクダさんは、後ろ脚→前脚の順で立ちあがるから、立つ直前はジェットコースター並みに前屈みになって危うく落ちるところでした。

 馬よりも安定感があるので、慣れれば眺めはいいし乗り心地も悪くはなかったです。

 

 



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 砂山に映るラクダの影を見て、 砂漠に来ました感が倍増!

 振り返れば、雲の隙間から太陽の光が漏れていて、周囲に目線をそらせば見渡す限り大きな砂山。電線や建物に遮られることない空。

 

 モロッコに来てから、新しい景色に感動することもなく、旅行にも新鮮さが欠けて、私の感じ取るセンサーは鈍感になってしまったんだなぁ…ってモヤモヤしていたけれど、この景色を前に

 

 

こんな景色が見たかったんだよ‼︎

 

 

と、胸がじーんとなりました。

 雄大な自然を前にすると、自然と涙が出るのは、なんでか分かる人います??

 この感覚が“感動した”っていうのかな?

 

 

 砂の山を越えると、また違った景色が広がってる。

 登りきるまでは、その先の事は分からない。その繰り返し。

 私達のツアーは、砂漠の中をどんどん進んで行きます。

 

 


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 マラケシュのスークで、砂漠用にと一緒に買ったストールとアリババパンツ。

 ほぼ配色が同じだけど、ピンクが濃いのが私。

 サハラ砂漠の砂は細かくてカメラを壊す人が多いと聞いていて。

 私のカメラは防塵ではないので、あまり写真を撮らなかった事が心残り。

 

 

 



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 1時間ちょっとで、今日の宿に到着。

 後ろに見える、砂の山に囲まれた所に泊まります。

 

 

 

 砂漠の中に小石が落ちてる!

 

 

 

 

と思ったら、これ全部、ラクダさんのう○ちらしいです。

 

 荷物を置いて、サンセットを見に砂山を登ったけれど、あまりにも山が高い&足をとられて進まな過ぎて途中で断念。

 振り返ると、テントはものすごーっく小さくて、ここまでよく登ったよね!と、褒め合いました笑。

 そういえば、太陽って地球のどこにいても、東から登って西に沈むって知ってました?

 この日、太陽はどっちの方角に沈んでいくの?

ってみんなに聞いたら、

((( ゚д゚ ;)))………西にきまってるじゃん!!

と言われて、ビックリ。頭の空っぽ具合を披露してしまいました...

 

 

 

 麓に戻ってから砂嵐に遭遇して、ここで一晩やっていけるのかと心配になりましたが、嵐が去った後は穏やかな天気に。

 20:30頃に太陽が沈んで、暗くなったのは21:30くらいかなぁ。

 空には、今まで見た事がないくらいの星が広がってました。

 

 


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 テントの中のマットを外に置いて、寝転がって、みんなで星空鑑賞会。

 肉眼で天の川を見たのは初めてだったし、流れ星は富士山頂で見た1回だけだったのに、ここでは何個も見る事が出来ました。

 

 あと、星が終わる瞬間ってどうなるか知ってますか?

 

 小さな爆発みたいに光るんですって!

 そんな奇跡みたいな瞬間も見る事が出来て、素敵な体験ができました。(天体に詳しい日本人のおじさまが色々解説して下さいました)

 

 当時は、ぜっんぜんカメラを使いこなせていなくて、うまく星空を撮ることができなかったけど、今だったらもっとたくさんの星を収めることができただろうなぁ。

 

 

 

 夕ご飯は、チキンタジン。

 香港人の2人組と一緒になって、英語と漢字を使いつつ、お互いに色んな手段でお話。

 マンガの話やお仕事の話をしたんだけど、うまく表現できない分、通じあった時の嬉しさ倍増でした。

 

 この夜は天気も穏やかなままで、星空の下でみんなで就寝Zzz

 

 

 

 

 

 明るくなってこの光景を見たら、笑っちゃいました。

 


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 こんな風に、みんなで外で寝れるなんて、平和!

 

 みんなの目が覚めたら、すぐに出発です。

 

 

 


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 靄がかかってサンセットはイマイチだったけど、静かに朝焼けに照らされている砂漠も綺麗でした。

 

 

 

 これにて砂漠ツアーは終了。

 参加者の半分は、ここから各自乗り合いでタクシーを捕まえてフェズに向かいます。(私も当初はその予定だったんだけどなぁ…)

 

 


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 18人が揃う最後の写真。

 

 

 


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 世界一周中の彼女は同じ歳で、お互いおばショットにハマっていたのか、このポーズの写真がたくさん残ってました。

 

 


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 オーストラリア人のグループがあまりにも絵になるから、日本人メンバーでも撮ってみたんだけど、なんだろうこの差w

 

 

 ツアーの始めは、みんな知らない人動詞で、あんまり雰囲気いいものではなかったけど、言葉を交わすたびにちょっとずつ距離が近づいて、最後は和気あいあいだったのが不思議。

 集団の中にいるのは苦手で、こういう場で仲良くお喋りしたり友達作るのが苦手な私の性格とも随分と向き合う時間でもあったなぁ。

 もっとフレンドリーに話せばよかったなと思う。

 

 

 

 半分のメンバーと別れてから、私達はマラケシュに戻ります。

 ここまで2日かけて来た所を1日で!

 

 

 

 

 

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 ずーっと砂漠。

  

 

 結局マラケシュに着いたのは21:00

 1日運転しっぱなし(むしろ3日間)のドライバーさん、ありがとうございました♡

 

 

 ツアーの値段や会社によって、ホテルや食事の内容、ツアーの中身も変わってくるかと思いますが、時間がない中でいいとこどりで巡ってもらえるので、参加して良かったなと思いました!

 でももし、もう一度モロッコに行けたら、次は自力で砂漠の街メルズーガまで行って、少人数でもっと奥まで行けるツアーを探したいです。