魚を追いかけ回した日
島の反対側にある遊泳エリア、West Viewに行ってきました。
仕事が終わってお店を出てすぐ
“お姉ちゃん、今からカラオケ行かんかね?”
と、随分と年上の方にナンパされました。父よりも年上だと思うのですが、その年代の方に声を掛けられたのは初めてでビックリ!
若者には全く需要がありませんが、昭和前半生まれの方々にはウケがいいらしい笑。
それでもやっぱり若さには勝てないので、せめて同年代の方にウケたいayaです。
こんにちは(*Ü*)
▷▶︎28 Septiembre de 2017◀︎◁
サンアンドレス島は雨季の真っ最中。
少し前には、アメリカに巨大なハリケーンが来ていて、大丈夫かなと心配していたけれど、私がいる間は、まぁまぁ晴れている日が続いてラッキーだったかな。
朝、宿を出てすぐ、タクシーのドライバーさんが、ジェットで島に行ってランチしようって誘ってくれたよ笑。
けど、今日はWest Viewに行きたいんだって話したら、バス停教えてくれました。
みんなノリが軽くてフレンドリー。
来たバスでWest Viewに行くか聞いたら、違うけどとにかく乗ってと。
はてながいっぱいだったけど、West View行きはここのバス停だよって途中で下してくれました。みんな親切すぎる😭
バスを待つだけでも暑くて汗が流れ落ちてくる。
ビーチ用の布買ったのに、忘れて来たのに気付いたけど、宿まで戻る気力もなし!
バスは窓もドアも全開!
風が気持ちいい~
坂道をぐんぐん登っていくと、住居らしい建物が増えていく。別荘かな?
天気がいいから、緑がよく映えて眩しい。
ずーっと外を眺めてたら、木々の間から海が見えたよ!
相変わらずキレイな海♡
白を混ぜたような鮮やかな水色と濃い青。薄い水色に白い砂浜。
“きれい”としか言葉が出てこない。←語彙力!
到着!
こっちの緑の多い雰囲気もまた好き♡
West Viewでは入場料を払います(4000cop)
こっちは砂浜じゃなくて岩場。
上から見てもお魚がいるのが分かるくらい透き通った海。
飛び込み台もあったりして、楽しめるようになっているWest View。
有料だけど、シュノーケルや手につけるタイプの浮き輪もレンタルしていました。
自撮りしてたら撮ってくれたよ!
オタバロで買ったワンピースがやっと着れる。
今日も荷物はそのへんに置くしかないので笑。
適当に置いて海へ。
海に入るまで、結構な高さがあるから、私の後ろに見えるはしごを使っておりたんだけど、濡れてて滑るし、飛び込む勇気もなくて怖かった。
海に入ってすぐにこのお魚の量!
たくさんお魚がいるから、足とか身体に当たったらどうしようって心配してたけど、そんなの杞憂でした笑。
はしごの付近は、人がたくさんいるから水が濁っていたけど、それでもこの透明度。
少し沖に出たり、深く潜ったりすると、水温が変わるのが分かる。
シュノーケルセットを借りたんだけど、身ひとつの方が動きやすいし、泳ぐときに邪魔だから途中からゴーグルだけにしました。
はしごとは反対側から海に入ると、海底散歩している人達もいました。
しましまのお魚が可愛い。
黒いお魚は、しっぽが青くてきれいだけど、下の方を泳いでいて、上まであがってきませんでした。
こんなにお魚がいるから触れるだろうと思うんだけど、ちっとも触れないし、不意に私の身体に当たる事もなくて、魚の危機回避能力ってすごいなって感心した。
お魚を追いかけまわすのも、海で泳ぐのも楽しくて、気付けば2時間も経ってました笑。
海中から空を見上げても、こんなにはっきり空が見える。
太陽の光が水を伝わって模様ができるの。
それを見てるだけでも飽きなかった。
海は、陸地に近い方は明るくて浅めだけど、沖に目を向けると色が濃くて怖い。
陸から離れるにつれて水深も深くなっているから余計に青が深くなって、引きずり込まれそうな気がした。
けど、太陽があると底までよく見えて、水色だったり、エメラルドグリーンだったり、青色だったり、海の中まで場所によって色が違うのも不思議でした。
一応、小さいころから競泳やっているから水は好きだけど、底が見えなかったり濃い青の水は、いくらプールであっても苦手で、海に入るのは砂浜があるような所だけだったけど、今日1日で少しは海を克服できたような気がする。
海からあがって、Goproの動画見てたら、客引きのお兄さんに誘われてまた海へ。
海底まで3~4mあるんだけど、潜っておいでと。
脂肪しかない私は、全然潜れないんだけど、お兄さんはスイスイ潜って海底にある銅像の写真を撮ってきてくれました。
この時、調子乗って飛び込んだらバンドゥビキニがめくれちゃったのは、ここだけの話w🤭
水着が流されたかと思ったよ。
プカプカ浮いているだけでも気持ちいい。
何時間でも海に入れる。
こんなに泳いだのも久しぶりだし、半日もひとりで遊べた自分にビックリ笑。
ここに来たばかりの時は、人がたくさんいたのに、帰る頃にはいなくなってました。
バスでセントロまで帰ったけど、島をぐるーっと1周走っているみたいで、別の浜辺も見る事ができたし、バスから外を眺めているだけでも十分満足できるルートでした。
そして何より、ラテンのかっこいいお兄さん達が見放題っていう♡
腕はたくましいし、タイプ過ぎる人を何人か見かけたけど、みんな彼女連れてるんだなー。どこの国に行っても、いい人は売れてる😢💔
帰りに初日に行ったビーチに寄ってみたよ。
若い子が波に誘われて大笑いしながら遊んでて、思わず笑っちゃった。
今日でがっつり観光&行きたい所に行く旅はおしまいなんだなーってふと思った。
4月にボリビアをスタート。
スペイン語が分からな過ぎて、治安も心配し過ぎて、あんまり行動できずにいたなー
ウシュアイアからコロンビアまで何キロあるんだろ?
寒い国から真夏の国へ。
北半球から南半球へ。
途中で帰国を挟んだとはいえ、ひとりで陸路でよくここまで頑張ったよ私。
大したことはしていないけれど。
もうすぐ帰るのかぁ...。早く帰りたいと思ってた時もあったのに、帰りたくないなー。
定職に就いたら、こんな旅はできないけれど、定職に就かないと老後困るのは自分なんだよねー。でも、色んな事を我慢してまで働くなんて、そんな時代は終わって、今は好きな事を思う存分やれる環境を作っていくのが1番いい気がするんだなー。
昨日も寄ったアイス屋さん。
たくさん種類があって美味しかった。
サンアンドレスは物価も高めだし、自炊したくてもスーパーは品薄だし暑くてお料理する気がなくなる。
街のサブウェイが1番安くておいしいお店だと思う。
宿まで適当に歩いたら帰れるでしょ!と思って歩いてたけど、途中で方向間違えたのか見た事ない街の景色に。
地元のお母さんが家の2階から、
“これ以上奥に行ったらダメ。戻って”
って声を掛けてくれたのね。それを見た近くの人もどこに行きたいんだ?って聞いてくれて、宿への帰り道を教えてくれました。
リゾート地だからって、どこでも安全なわけじゃないんだった😮
すっかり平和ボケしてました。
弾丸だったけど、これで私のプチリゾートはおしまい。
明日はコロンビア本土に戻りまーす。
2017.9月当時
🇨🇴1ペソ≒0.053円