バルパライソでお気に入りのアート探し
サンティアゴからバスで2時間。青空美術館で有名なバルパライソ(Valparaíso)に行ってきました。
仕事が決まらない限りどうにも動けず、変なストレスが溜まる一方で、貯金使い果たして日本での生活を全て捨てて海外に逃亡したいと本気で思い出したayaです。
こんにちは(*Ü*)
▷▶︎21 Abril de 2017◀︎◁
バスターミナル(Alameda Bus Terminal)からバルパライソまでの往復チケットを購入。6800ペソ
行きは時間指定だけど、帰りは現地で時間を指定するシステムでした。
バルパライソのバスターミナルから観光スポットになっているエリアまで歩きます。意外と距離ありました...。ケーブルカーで上まで行けると聞いていたけど、私が行った日はケーブルカーは修理中( TДT)坂や階段をひたすら上り下りして、たくさん歩いた1日がスタートします。
落書きだらけの壁に人通りのない階段。バルパライソの事を調べると、“気を付けた方がいい”って書いてあるものが多かったので、歩いていくの怖いなーってドキドキしてました。
階段を登りきると、観光客っぽい人がチラホラ...
とりあえずアイス休憩。
地図ももらっていたけど、よく分からなくてひたすらお散歩してました。
港がある街なので、海が見えます。
それにしても坂だらけ(>_<)
こっちのアイス屋さんでアイス食べれば良かった...
おうち?お店全体にペイントされているエリアもあれば、部分的なところもあって、お気に入りを探すのも楽しいのかも。
でも、ペイントの上に落書きしてあるところもあって残念でした。
細い階段もたくさんありました。昼間だから大丈夫かな?とも思いつつ、人通りが少ないから常に警戒してました(^^;;
こんな細いスペースにもペイント。
新たにペイントしている場面にも遭遇しました。
歩きながら足元を見ると、アリさんのペイントを所々で見かけました。あるエリアに入ると、アリさんが続いていく...
追いかけていくと
キャンディ屋さんでした(๑´ڡ`๑)
まんまとアリさんに連れていかれた私。でもナイスアイデア✨このくらい遊び心がある方が楽しいですよね‼︎
バルパライソに来たら、絶対行きたいと思っていたピアノの階段。いくら探しても見つからず、あきらめてバスターミナルにもどる途中に偶然見つけました!
きっと、この階段を歩いていたら気付かず帰ってしまったと思う。バルパライソは、同じ道でも何度も振り返ったり戻ったりした方が、色んな発見があって楽しいと思う!!!
坂を下りきって、街中まで戻ってきました。
路面電車も走っていて可愛い街並み♡
カラフルなアートばかりがあって可愛い街並みなんだろうなーって期待してたけど、正直ペイントされている街は世界のいたるところにあるし、可愛さでいったらモロッコのシャウェンの方が断然可愛いいしテンションあがりました。
でも、自分のお気に入りのペイントを探し歩くのも楽しいので、行ってみるのもいいかなって思います。
それより!!!
帰り道。あたりはすっかり暗くなってサンティアゴに着く直前。渋滞がひどくて何気なく外を見ると、道端で倒れている人がっ!その横には脈を測る人と靴をはかせている人。何か事件があったのは確実なのに、当事者以外の人達は、3人の事が見えていないかのように気にせず普通に過ごしている...友達と話したり横を通り過ぎていったり。目の前に人が倒れているのに。救急車の音が聞こえたから現場に向かっているんだと思うけど、きっとここでは日常茶飯事なんだろうなー。
サンティアゴに来てから“言うほど危なくないじゃん!”って思っていたけれど、すぐ近くに危険があるんだって実感して、宿に着くまで怖くて仕方なかったです。
一見、安全そうに見えても、どこかで意識していないといけないなーと改めて思いました。行かれる方は充分、気を付けて!
※2017.4月当時
1チリペソ=0.2円🇨🇱