アルファフォーレスの食べ比べ
甘い物大好きな私がハマったアルファフォーレスを勝手に紹介してみました。
私が住む街でもついにコロナのクラスターが発生して、連日 感染者が増えています...
もう自由に人に会って、国内外を自由に移動できる日は来ないかもしれない(泣)
世の中にコロナウィルスが現れてから、隣の県さえ遠い場所になってしまって、マスクをしないと出歩けなくて、感染したらネットから個人情報特定されて、たった半年で生活も人の心も変わってしまったなーと思うこの頃です。
ayaです。
こんにちは(*Ü*)
Alfajores(アルファフォーレス)とは?
南米の定番お菓子。
ドゥルセデレチェというキャラメルクリームをクッキーで挟んだものですが、地域によって様々。
アルゼンチンでは、たくさんのお菓子メーカーから発売されていて、チョコレートでコーティングされてるものが多かったかな。アルゼンチンの名物お菓子といってもいいと思います。
ちなみに、Alfajor(アルファホール)は、単数。Alfajores(アルファフォーレス)は複数形らしいです。
日本ではほぼ見ることがないアルファフォーレス。簡単に説明すると、キャラメルクリームを挟んだチョコパイで、でも生地はチョコパイよりもしっかりしてるようなお菓子です。
初めて食べた時には、甘すぎて一口で十分だったのに、今では1つ食べきる事ができます笑。慣れって怖いものですね。
私が甘い物が好きだってみんな知っていたから、向こうで再会した友達がお土産に持たせてくれたりもしたんですが、崩れやすいのが難点なんです。
バックパックで旅していた私がどれだけ大切に持ち歩いていたかというと…
ね笑?
途中でタッパーを買って入れていました笑。
ということで、勝手にアルファフォーレスの食べ比べ&紹介始めます。
(断面が全て食べかけなのは許して下さい)
《Abuela Goya》
友達のパブロが私に持たせてくれたました。
甘い物天国だったバリローチェ発祥のチョコレート屋さんが販売しているものです。
ここのアルファフォーレスは、コーティングしているチョコレートが甘めで、チョコ感がしっかり残っている印象でした。
他のお店のものより薄い分、パサパサせず、クッキー感も味わえたような気がします。
甘い物天国のバリローチェのお話はこちら💁🏻♀️
2日連続で友達と待ち合わせした話 - へなちょこバックパッカー
Frambuesa(フランボワーズ)
フランボワーズのジャムをサンドしてホワイトチョコでコーティング。
クッキー生地はしっとり。ホワイトチョコだから甘いんだけど、ジャムの酸味が効いているのでくどくないです。
これからたくさん紹介するのに、私的に1番好きなアルファフォーレスです。
Blanco(ブランコ)
dulce de leche(生キャラメルとでも表現すればいいかな...)をサンドして、ホワイトチョコでコーティング。フランボワーズよりは甘く感じるかも。
Semi Amagro
クッキー生地もチョコだし、コーティングもチョコレート。でも、サンドしてあるのはBlancoと同じdulce de leche。生地のクッキーはチョコ感控え目でした。
これは、とにかく甘い。とってもずっしりきます。甘い物が欲して仕方ないって時におすすめです。
《Rapa Nui》
こちらもバリローチェ発祥のチョコレートで有名なお店。
お店にはアイスにチョコレート、バリローチェのお店ではスイーツメニューも充実して置いていました。
ブエノスアイレスでも、小さいですがカフェスペースがありました。
ホステルの近くでRapa Nuiを見つけた日、吸い寄せられるように入店。
この日のお得なセットが、ドリンクとアルファフォーレスで100ペソ(250円)というものでした。
Chocolate Semi Amargo
チョコレート生地のクッキーをチョコレートでコーティング。dulce de lecheがサンドされていました。
クッキーがパサつくかなー。これでもかってくらいチョコレートが楽しめました。
ホットチョコレートは、マムーシュカのようなチョコレートを溶かした飲み物ではなかったけど、Rapa Nuiのホットチョコレートも濃厚でした。チョコレートづくしだから後半とってもきつかったのはここだけの話し笑。
私が大好きなマムーシュカのホットチョコレートはコレ👇🏻
Dulce de leche
普通のクッキー生地にdulce de lecheがサンド。お砂糖でコーティングされてます。
今まで食べた中で1番パサついて水分持ってかれました。中のdulce de lecheのおかげでしっとり感が保たれてるような感じ。
周りのお砂糖は、アルゼンチンでは珍しく甘さ控え目です。
Dulce de frambuesa
フランボワーズがサンドされて、チョコレートでコーティングしてあります。
フランボワーズの酸味がチョコレートとマッチして美味しかったです!
《Entre dos》
メンドーサのお菓子メーカーで、メンドーサにしか売っていないです!!
味は定番のブランコ、チョコレート、フランボワーズ、それとウィスキーの4種類。どこのメーカーのものより厚みがあるアルファフォーレスでした。
Blanco
生地はクッキーというより堅めのスポンジと表現した方が近いかも。ホワイトチョコでコーティングせれてて中身はもちろんdulce de leche。
厚い分、食べ応えがあるけど、思っていたよりも水分もっていかれなかったから、しっとりしてたんだと思う。
Whisky
コーティングがチョコレートに変わっただけで、blancoとほぼ同じ。
お酒の味はしませんでした...。
《HAVANNA》
アルファフォーレスといえばHAVANNA!といわれるほど、アルゼンチンでは有名なお菓子メーカーです。お菓子の販売だけじゃなくて、カフェも経営していて、国内のいたるところで見かけました。ブエノスアイレスでは、少し歩けばHAVANNA(言い過ぎかな?)ってくらいありました。
ここは、クッキー生地はどの味も共通です。
店舗によっては、ミニサイズも売っています。
Blanco
周りのチョコレートがしっかりしてます!
クッキー生地は、ほんのーりレモンの風味がして、甘さが和らぎました。
Chocolate
コーティングはチョコレートで中身はdulce de lecheっていう定番の組み合わせ。甘い...ミニサイズで十分でした。blancoの甘さとchocolateの甘さは種類が違うんだけど、うまく表現できないなぁ...
Fruta
白いお砂糖でコーティングされてます。
サンドしてあるのは何かのジャム…杏かな?ただ、フランボワーズじゃないことは確か!
生地がパサパサするし、ジャムも甘い系だったけど、他の2つよりくどさが少なくて食べやすいかも。
《OREO》
そう。日本でも有名なオレオです!
Wサンドになっているのでボリューミーだし、生地もちゃんとオレオのクッキーです!
スーパーでも道のキオスコでも、どこにでも売ってました。
これは、ネストルのお家に遊びに行った帰りに持たせてくれたアルファフォーレス。
奥さんのお家がケーキ屋さんなんだって。
クッキーにレモンを練りこんであるから、くどさが消えてパクパク食べれちゃうやつでした。
私は、チョコレートでコーティングされてなくて、周りにココナッツが付いてるタイプのアルファフォーレスが好きだけど、そういうタイプはケーキ屋さんやパン屋さんなど、個包装されていないような売られ方をしていたような気がします。
そんな中、サルタの小さな商店に置いてあったこれ!
個包装されてて、コーティングされていないココナッツ付きのアルファフォーレス。
日本の駄菓子屋さんで洋菓子を買うようなイメージなのですが、クッキーはパサパサしていないし材料費ケチったような薄い味じゃないし、クオリティが高くてビックリしました。
こっちはパン屋さんでかったアルファフォーレス。
これは濃厚さが足りない…
最後に、日本で食べたペルータイプのアルファフォーレス。
レストランでバイト働いていた時、仲良くなったペルー人のお客さんにアルファフォーレスが好きだと話したら、次に来たときにの持って来てくれました♡
クッキーは、アルゼンチンで食べてきた物よりも、もっとサクサク&ホロホロしていますが、dulce de lecheの濃厚さは健在でした。
最初に紹介したAbuela Goyaのフランボワーズが1番好きだと言ったけど、やっぱりこれが1番好みかも。
初めて食べた時は、なんて甘くて重い食べ物なんだと思ったけど、慣れてしまうとクセになるアルファフォーレス。お買物の時や街中のお散歩のときに意識して見るだけでも、たくさんの種類があると分かると思います。
食べ比べるには、やっぱりひとりだと限界があるので、どんな食べ物か気になった方は、誰かとシェアしながら味比べしてみて下さい。
日本でも販売されて欲しいなぁー。
2019.5月当時
1ペソ🇦🇷≒2.41円
1ソル🇵🇪≒32.7円