日本の反対側にある日本
ブエノスアイレスの一画にある日本庭園(Jardín de Japón)に行ってきました。
リアルタイムでは、20時間バスに揺られてサルタという街に来ました。車内で配られる食事はサンドウィッチやクッキーなど乾いたものばかり。バスの座席は広くて快適だけど、私にとって長距離移動はパンとの戦いです...
あぁー手作りのジューシーな物が食べたい!
ラーメン、バイト先の焼き鳥丼、讃岐うどんが食べたい。あと回鍋肉!
ペルー行ったらChifaに行く絶対。
食の欲求が爆発しそうなayaです。
こんにちは(*Ü*)
▷▶︎25 de Mayo de 2019◀︎◁
アルゼンティーノの友達が、インスタのストーリーで投稿するまで存在を知らなかった日本庭園。
当時は思わず
“えっ!?日本に来てるの?”
って聞いてしまった🤭
日本の裏側なのに、こうやって日本のことを紹介してくれている場所があるって嬉しいですよね♡
私が泊まっていたパレルモ地区のホステルから3kmくらいかな。
特にやることもないので、お散歩がてら歩いていきました。
ホステルから、ほぼまっすぐ1本道。
Plaza Italiaを通り越すと、広い歩道に両脇には大きな公園やスタジアム。
土曜日という事もあって、ジョギングや犬の散歩をしているは人がたくさん!
日本の秋くらいの気候かな。
ちょうどいい季節で、歩いているだけでもとっても気持ちいい(*Ü*)
公園沿いをずーっと歩いて到着。
入園料は、150ペソ(約360円)でした。
日本人なのに、わざわざお金を払って日本庭園に来てるの、変な感じ笑。
中は日本そのもの!
見慣れた景色なんだけど、私以外は外国人で海外の人に人気の観光地にでも来てるかのよう。
いや、ここでは私が外国人か🤭
池には鯉も泳いでました。
すっかり秋の気候のブエノスアイレスだけど、もみじはまだ緑のままで、紫陽花もキレイに咲いてました。
池にかかる橋や鳥居が写真スポットみたい。
どこで写真を撮っているかで、日本のどんな所に興味があるのか分かりますよね。
朱色の建物は独特の雰囲気あるもんねー。
花や木の説明もじっくり読んでる方がいて、世間一般な日本のイメージ以外の自然にも関心を持ってくれたのかなと、嬉しくなりました。
園内には、日本人の移住記念碑があったり鳥居にも50周年の表示があったりして、そんなに遠くない昔に、アルゼンチンに移住してきた日本人がいた事を、ここに来て初めて知りました。
建物の中では、CanonやYAMAHAなど世界的に有名な日本の大手企業の製品を紹介したコーナーや、雛飾りや兜、日本人形の展示、食品サンプルで日本食を紹介コーナーなどがありました。
海外から見た日本って、こんな感じなんだね!
日本独特の物といえば、自販機置いてあったら良かったなー。
でも、こうやってみると、ここにある物以外で日本の伝統的なものって何?って聞かれても、すぐに答えられない&思い浮かばない...
私ももっと日本について知らないといけないなぁ。
金閣寺に行った気分になれるスポット笑。
ここも人気でした。
園内を囲うように、こういう旗が立っていて。
漢字とスペイン語と、それを意味するイラストが描いてあるんだけど、何か違う...
もっと的確なイラストがあると思うんだけどな...
言葉って、ニュアンスやその場の雰囲気で覚えていくものだから、あらためて自国の言葉で表現したり、置き換えて理解しようとすると変になっちゃうんだろうなー。そもそも、その国には存在しない表現だってあるだろうし、育ってきた中での精神的な捉え方の違いもあるだろうし。
だからといって、的確な説明が見当たらない私は、日本語の理解のレベルが低いんだろうな...
47都道府県で、それぞれの有名所を紹介するコーナーもあったよ!
私もまだまだ行ったことがない場所も多いから、日本もゆっくり周りたいなー。海外の人に日本の魅力を紹介できるようになりたい!
あとはね、日本の絵馬を再現したのかな?
ここに神様はいないけど、日本語でバッチリ書いといたよ👍
この文章を読める人が来るのだろうか笑。
30分もあれば見終わってしまうくらい小さな庭園だけれど、私の知らない日本がたくさんあるんだって気づかせてもらえた場所でした。
私も日本について紹介できるように、観光地だけでなく、歴史や伝統、今の現状を学んで、私なりの意見が言えるようになりたいと思いました。
2019年5月現在
🇦🇷1ペソ≒2.41円