ティティカカ湖で島巡り
標高3800mにあるプーノ。そこから船でタキーレ島とウロス島を巡るツアーに参加してきました。そんな空高い所に湖があるなんて不思議!
今日は久しぶりのお休み!
思う存分のんびりしてやろうと思ってるayaです。
こんにちは(*Ü*)
▷▶︎2 Junio de 2017◀︎◁
標高が高くて乾燥しているからなのか、口が渇いて熟睡できませんでしたー(>ω<)
枕元に水分は必須です。
今日はチチカカ湖ツアー。
ピックアップ付きでしたー。値段メモしてなかった...
7:15には迎えにきてくれて港へ。
バスターミナル横の船乗り場で、船に乗り換えました。
色んなツアーの人達でいっぱい!
7:50に出発。
ガイドさんが言うには
“チチカカ湖”
ではなく
“ティティカカ湖”
っていう発音らしい。
Hello→カミサラキ
Thank you→ワリキ
っていう島の言葉はvery importante だから!って船内で何度も練習させられました笑
1つの島には2〜4家族、15人くらいで住んでいるらしく、その島々がたーくさん集まってウロス島って言うんだって。
ウロス島で生まれた子ども達は、大きくなって学校や仕事でプーノとか他の街に行くと、ウロス島には帰って来ずに別の街で暮らし始めちゃうから、島には高齢の方が大多数をしめるって言ってた。私の英語力があっていれば...
日本も海外も地方の高齢化、過疎化は同じなんだなぁー...切ない。
そんな説明を聞いていたら、あっという間にウロス島が見えてきました。
私達のグループがお世話になる集落のみなさんが出迎えてくれました。
標高が高いから、湖に太陽が反射していつも以上に眩しくて目があけられない(>ω<)
でも、すごく綺麗な空と湖。
湖に藁の島が浮かんでるし自分がそこに乗ってるのも不思議!
ウロスとはティティカカ湖に生えている藁みたいな草で、その草でできているからウロス島なんだって。
土の上に十字にしたウロスを何重にも積み重ねて島ができているんだって。その上に家を乗せてあって、何日かごとにウロスを積み直すそう。そのとき、家は横に動かすんだって!
島のおじちゃんが模型を見せながら説明してくれました。
家運べるんだね笑
島の中でスイカも育てていて、陸地とさほど変わりない暮らしみたい。
島にはソーラー発電があるのもビックリ!
もっと原始的なのかなと思ってたけど、携帯も持ってたし、思っていた以上にウロス島も進んでいるんだなぁー。
家の中も見せてくれました。
大人2人が寝るのが精一杯の大きさ。
釣った魚をプーノの市場で売ったりして生計を立ててるって言ってたなぁー。
島の説明のあとはお土産どうですかタイム。
澄んだ空気と太陽に照らされて一層鮮やかに見える織物や刺繍。
島の子どもたちは日本語でチューリップの歌を歌っていてチップ稼ぎかな?
私もツアーでお金を払って島の人達の暮らしを見せてもらっているけど、ツーリスティックだし、こーゆー所の子どもって苦手。心を汚しちゃったのは私も含めた観光客なんだろうけども。
お世話になった島を出て、ウロス島の島々の間を進んで売店にも寄りました。
ここでウロス島のスタンプを押せますが!
1ソルかかりました(^^;;
タキーレ島(isla del taquile)までは2時間くらい。
両脇に生えているこがウロス。
しばらくウロスの間を通っていくと広くひらけて湖が見渡せるようになりました。
タキーレ島に到着。
ここから山頂を目指して30分ほどウォーキング。
すでに富士山よりも標高が高いから、少し息はあがるし持久走してるみたいでした(>ω<)
でも空は近くて青いし、自然はいっぱいでほのぼのするし、気分爽快!
日陰に入るとひんやり気持ちいい。
そして、やっと山頂に到着。
雲と同じ目線。
山頂から見えたティティカカ湖はとっても穏やかでした。
空の上にいるみたいな感覚。
私達のランチ会場は、山頂を通り越した所。
そこに向かう道中は空に続くような道でのどかで、段々畑に牛、石段、小麦畑、きれいな花。なんとなくジブリの世界に思えたんだよねー。
途中、ハートの石も見つけてラッキー♡
ここでの景色が好き過ぎて、思う存分味わいたくてスキップしながら写真や動画も撮りながら、ここを歩くだけで楽しかったなー。
所々でマクラメを売っていたけど、どこも石を編み込んであって今まで見てきた中で1番きれいで目を惹かれたので2つ購入。
タキーレ島では値段がどこも決まっていて、どこで買っても同じだけど、ツアーは一方通行だから欲しいと思ったら買った方がいい!
さてランチ!
なんていい景色なんだ(♡∀♡)
てっきりランチ込みだと思ってたら、私とひとりで参加してた欧米人男子のみ含まれてなくて支払うことに...。昨日バス内で確認しなかった私が悪いんだけど気分悪いなぁー( ˘•_•˘ )
ここではタキーレ島の紹介。
男の人も民族衣装を着ているタキーレ島。
帽子の種類と被り方で既婚、パートナーがいる、独り身かが分かるらしい。女の人はスカートの色で区別しているそう。
結婚しているか一目瞭然過ぎて、日本にもこの制度があったら私は胸が痛すぎるな...(;ω;)
このお兄さんは、草花を泡だてて見せてくれました。ここにはシャンプーのもとになる草花が咲いているみたい。
ランチのあとは、そのまま山をおりて上陸したのと反対側へ。
14:30頃にタキーレ島をあとにしました。
空がこんなに近いのに、湖があるなんて本当に不思議だけど、この空間がなんとも言えない心地良さがあってずーっと外見てました笑
船から見えた島にも人が生活している様子が見えました。
太陽が近くて眩し過ぎるし反射がキツイ(>ω<)
プーノに着く頃にはすっかり夕方で、午前中に寄ったウロス島周辺も静まり返ってました。
ツアー自体はツーリスティックだなぁと思ったけれど、鮮やかな民族衣装が見れたし大好きな景色も見れたし、島の生活の事を知れたので参加して良かったかなー。
ただ、世界はどんどん均一化されているんだなーと思い知った1日でもありました。
※2017.6月当時
🇵🇪1ペソ=35円