へなちょこバックパッカー

世界をゆる〜く旅した記録

南米大陸最南端まで来た人が次にやる事といえば



北上する事っ!北半球を目指します‼︎

 

 最近は平凡な毎日に刺激が欲しいのか、テント泊しながら山で縦走か行き当たりばったりの野宿旅がしたくてウズウズしてます。

 ayaです。こんにちは(*Ü*)

 

▷▶︎29 Abril de 2017◀︎◁

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 意外と居心地が良かったウシュアイア。

 もう少しのんびりしたかったけど、次の目的地プエルトナタレスに行くために、まずはプンタアレーナスに向かいます。

 がっ!直行便のバスが特定の曜日にしか出発していない事が判明して、予定を前倒しして移動することにしました。

 私が訪れていたのがシーズンオフだったからなのか分からないけど、バスは曜日ごとにルートやバス会社が違っていたので、日程に余裕がない方は要確認です‼︎

 

 他の南米の都市と違って大きなバスターミナルはなく、街中の小さなオフィスみたいな所でチケットを購入しました。

 ウシュアイア(Ushuaia)

          ↓ bus sur 900アルペソ

 プンタアレーナス(Punta arenas)

 それより!バスのチケットを買った時に、新種のナンパにあいました笑

パタゴニアのオフシーズンを甘くみて痛い目にあった話。 - へなちょこバックパッカー

 

 7:00の宿の朝食に合わせて起床&身支度。気さくに話しかけてくれたルームメイトのJoyに今日出るよーって話してたら急に寂しくなってウルウルきちゃいました。でもイケメンのジョンには会えず、非常に残念(泣) 

 まだ真っ暗で真夜中のような中バスターミナルに向かいます。風が冷たくて痛い(>ω<)

 バスはほぼ予定通りの8:00に出発。

 車内はガラガラでした。

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 街中を抜けると、もう山道。

 日が昇り始めた頃(といっても9:00過ぎ)に外を見ると真っ白な霧が出ていました。こんな濃い霧を見たのは初めて!ウシュアイアは標高は低いけど寒いから、見える景色が高い山の中みたいです。森林限界が日本よりもずっと低いんですよね、たぶん。

 

 国境を越える前に、小さな売店で休憩。

 デニッシュやクロワッサンがあって、朝ご飯を食べたのに、誘惑に負けて朝ご飯として購入wチョコレートの量り売りもありました♡

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 1つが、こんなに大きい!

 

 そのあとは、ずーーーっと草原。ひろーーーーーい大地に遠くに山も見えて、羊や牛が放牧されてました。牧場なのかな?のどかな景色が続きました。

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 12:00頃に国境越え。
チリの入国は、フルーツとか生の食べ物とか持ち込んではいけないので、少し時間がかかります...

 入国手続き中に、日本人ですよね?って話しかけられました。同じバスに乗っていたみたい。

 

チリに入国し、16:00前にフェリー乗り場に到着。

 海は荒れてるし、曇り空だし、哀愁漂ってます...

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 乗客は歩いて船に乗り込みます。バスは後から船に乗ってきました。

 ものの15分くらいで向こう岸に到着。

 そこからひたすらバスに乗り続けます。朝からこんなにバスに乗っているのに、何をしていたのか、何を考えていたのか、全然思い出せない...(TεT;)

 ただ、ふと今晩の宿の事を考えたときに

 

“予約完了メール届いてない!!”

“コレって予約できてないパターン⁉︎”

“えっ、知らない土地に夜到着なのに...”

 

 終わったな...(;´Д`)

 こーゆー時に限って他の宿は探してない。困ったなーと思いながら19:30にプンタアレーナスのバスターミナルに到着。

 当たりはもう真っ暗です。

 

 仕方ないので勇気を出して同じバスに乗ってた日本人に事情を話して、同じ宿に連れていってもらいました。

 名前はケンタさん。随分と南米を旅しているみたいでスペイン語での日常会話もできるし旅のスキルも高くて、何から何までお世話になりっぱなし(^^;; 明日のプエルトナタレスまでのバスチケットも買っておけば?とアドバイスしてくれたので、買っておくことに。

 チリペソが足りなくてカード払いしたものの、暗証番号間違えてロックかかっちゃいました(;゚Д゚)‼︎

 

Oh Noooooooo└(゚ロ゚;)┘

 

 カード2枚しかないのに。

 あとからカード会社に電話したら、再発行しか手段はないとの事。まだ1ヶ月も経ってないのに、なんてこった!残りのカードがダメになったら旅が終わるから、この日からスキミングやカード吸い込みに合わないかATMを使うたび毎回ヒヤヒヤでした。

 

 さて、宿には無事にチェックイン。

 ケンタさんはウシュアイアに来る前にもここに泊まっていたらしく、オーナーもいい人だし居心地もいいしで、次の移動のためにここに戻って来たらしいです。それも納得のキレイでいい宿でした。

《Samarce House》

     ・ツイン 1泊 28000チリペソ

     ・キッチンあり、朝食付き

 ドミが満室だったので部屋をシェアしました!

 夕ご飯作ってもらったり←私 女子だけど笑 南米のオススメを教えてもらったり、日本での出来事や今までの人生などなど、色んな事を久しぶりに日本語で人と話して、楽しい時間でした。

 

 翌朝、あたりが明るくなって目を覚ますとまだ9:00。窓から見える海と朝焼けがすごく幻想的でキレイでした。宿は街が見渡せる少し高い所に立っていたようです。

 

 午前中はのんびりダラダラしてから出発。バスターミナルまで送ってくれてお礼を言ってお別れ。

 たった半日くらいだけど、お世話になりっぱなしだったけど今思えば連絡先も交換しなかった!

 もう会えないだろうけど、無事に南米旅できたよって報告したいな♡

 

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 プンタアレーナスには経由地としてしか訪れなかったけど、きれいで居心地が良さそうな街でした。

 次は、のんびり訪れてみたいです。

 

※2017.4月当時

🇨🇱1ペソ=0.2円
🇦🇷1ペソ=7.3円