楽しみよりも不安が大きかった出発当日
いつものひとり旅は、自由になった開放感と新しい景色をみれる楽しみで一杯だったけれど、この日ばかりは“自由”が不安で仕方なかったです。
“ただ待つ”ことが何よりも苦手でストレス。それなら少しでも動いて自分の事は自分で手繰り寄せたいっていう自分の性格が、ようやく分かってきました...ayaです。こんにちは(*Ü*)
▷▶︎5 Abril de 2017◀︎◁
3月末に退職するまでは、幼稚園で11年働いていました。
辞めた理由は色々あるけど、仕事を嫌いにならずに退職できた事が、何より幸せだったなーと思っています♡
再就職もせず、なぜ旅したのかっていうのも理由は色々あるけど、辞めてからの事が全く決まってなかったのが嫌だったっていうのが一番なのかな。宙ぶらりんな状態で、辞めるまでの半年を過ごすのが耐えられなかった。だから、いつかゆっくり南米行ってみたいなっていう夢を実現させようと思って行動しただけなんですよね。
今まで長期休みを使って海外ひとり旅はしてきたけど、仕事も辞めて、少し長めに旅するなんて今回が初めてでした。
出発直前まで、
サブバックどれにしよう〜
洋服どっちがいいかな??
なんてやってて、ドタバタ笑
空港に向かう途中も人身事故で電車が遅れて、成田に着いたのはチェックイン時間のギリギリ。
トランジット先のメキシコの友達に会うことも、行きの電車の中で決まって、空港着いてからもドタバタ笑
ゆっくりする間もなく搭乗時間になって、お母さんに電話したら、急に不安になって涙が止まらなかった自分にビックリでした。
そこから私の不安が爆発して、
私が行けるの?
もっと短期にすれば良かった
仕事辞めなければよかった
みんなに会いたいなー
などなど。今までの恵まれた環境を自分から抜け出した事への後悔と、これからの不安とで、全然後ろ向きでの旅のスタートでした。
後にも先にも、出発の時に泣いたのはこの1回だけなので、初めての時にしか味わえない感情があるんだなーって今になって思います。(もう海外に移住するってくらいにならないと泣かないと思う)